ノスタルジックな気分を楽しむ!

仙台~山形~福島 レトロ探訪ドライブ

日々の忙しさを忘れるには「心のゆとり」が必要。さあ、情緒あふれるノスタルジックな旅へ。訪れたその空間や食べたもの、触れたものから、時間をも超えて旅してみませんか?

特集7-2

横丁でお散歩。そして、山形の歴史を感じる文翔館周辺へ

「壱弐参横丁」の井戸はそっとポンプを押すと、実際に水が。地元の方なのか、座っておしゃべり。「井戸端会議」の語源を知る。レンガ造りの山形県郷土館「文翔館」へ。外観も内装も見事で、映画の撮影現場にもなっている。文翔館にも近い「BOTA coffee」は、地域で親しまれていた洋傘店がリノベーションされ、さらに愛される場所へと生まれ変わっていた。

小路に並ぶお店にワクワク 壱弐参横丁・文化横丁

夕暮れ時からの雰囲気も見どころ。哀愁漂う文化横丁。

サンモール一番町に面した「壱弐参横丁」と「文化横丁」。その歴史は戦後、空襲で焼け野原となった中で生まれた露店に始まったといわれている。細く延びる路地には雑貨店やカフェ、飲食店など様々なジャンルのコンパクトなお店がずらりと並んでおり、横丁ならではの風景が。ランチの賑わいから、夜の明かりが灯るまで、変化する横丁の表情はどちらも興味深く、魅力的。地元の常連さんから観光客まで、幅広い人々が訪れ活気にあふれている。

  • 壱弐参横丁にある手押しポンプ式の井戸。

  • 長屋のような壱弐参横丁には100店舗以上のお店が。

住所 宮城県仙台市青葉区一番町
アクセス 東北道仙台宮城ICより車で約20分
駐車場 お近くのコインパーキングをご利用ください。
TEL 壱弐参横丁:022-223-3151
文化横丁:022-266-3040(味工房)
公式HP http://www.iroha-yokocho.jp/
Instagram https://www.instagram.com/iroha.yokocho/

大正ロマン感じる装飾の数々 山形県郷土館「文翔館」

文翔館外観

国の重要文化財に指定された、旧県庁舎及び県会議事堂。大火によって明治時代の建物は失われたが、大正5年に再建。昭和50年まで県庁舎として使用されていた。ノスタルジックな雰囲気溢れる階段やステンドグラス、バルコニー、中庭に見とれ、思わず写真を撮りたくなる。※2023年4月~6月は冷暖房工事のため、中庭が立ち入り禁止となっております。

  • 時計台は日本で現在稼働しているもので2番目に古い。当時重要な会議などに使用されていた、正庁(左)は内装の豪華さに息をのむ。

住所 山形県山形市旅篭町3-4-51
アクセス 山形道山形蔵王IC及び山形中央ICより車で約10分
駐車場 あり
TEL 023-635-5500
営業時間 9:00~16:30
定休日 第1・第3月曜日(ただし、祝日の場合は翌日)年末年始(12月29日~1月3日)休
料金 無料
公式HP https://www.gakushubunka.jp/bunsyokan/
Facebook https://www.facebook.com/bunshokan.official
Twitter https://twitter.com/y_bunshokan
Instagram https://www.instagram.com/bunshokan_official

古きを愛おしむコーヒータイム BOTA coffee

「オリジナルブレンド」580円、「プリン」480円

シネマ通りに面したBOTA coffeeは、「100年続いた洋傘店の歴史をそのまま大切に残したい」と、外観にその面影を残しつつリノベーションされた。店名「BOTA」は傘から落ちる雨音、そして雨の恵みで生きる植物 ボタニカルに由来する。自家焙煎した深煎りのスペシャリティコーヒーをゆっくりと味わいたい。

  • 居心地の良い店内には、古民家の端材を使って手づくりされた家具も

  • 看板犬のボタちゃんに会えるかは運しだい

住所 山形県山形市七日町2-7-18
アクセス 山形道山形蔵王IC及び山形中央ICより車で約10分
駐車場 お近くのコインパーキングをご利用ください
TEL 023-609-9121
営業時間 12:00~18:00
定休日 火曜休(祝日は営業)
公式HP https://www.botacoffee.jp/
Instagram https://www.instagram.com/bota_coffee/
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