植物にパワースポット、元気が出るグルメも!

山形~仙台〜福島を巡る 春のパワーチャージドライブ

東北の厳しい冬を乗り越えた植物が芽吹き花開く季節。桜をはじめとした花々に出合い、新生活が楽しくなる雑貨を探し、パワースポットを訪れ、グルメを満喫! ドライブで元気をもらい、
心を鮮やかに彩りましょう。

特集3-1

うららかな陽気の中をドライブ。 寄り道も楽しい気ままな旅

 まず向かったのは、春から秋に開園する「山形市野草園」。1万株のミズバショウの向こうには、華やかに咲き誇るオオヤマザクラが。美しい花の競演に思わず息を呑んだ。この季節は春の野草はもちろん、樹木に葉が生い茂る前なので見通しがよく、さまざまな野鳥も観察できるのだという。
 再び車を走らせ、金工雑貨のお店「汽水域」へ。おしゃれでユニークなアクセサリーに心奪われる。時間が経つごとに表情を変え、長く愛用できる金属の魅力に惹かれた。すぐ近くにある「まちの雑貨屋chotto futto」では、気軽な贈り物にもぴったりの品々を発見。お世話になっているあの人の顔が思い浮かんだ。

自然の息吹を感じる 山形市野草園

水面を染めるオオヤマザクラと、しっとりと咲き誇るミズバショウ群。

西蔵王高原に位置する、約26haの広大な植物園。四季折々の野草や樹木、
野鳥が見られる。4月中.下旬にはミズバショウやザゼンソウが見頃に。

  • ここでしか見られないミヤマカスミザクラは5月初旬頃開花

住所 山形県山形市神尾832-3
アクセス 山形道山形蔵王ICから車で約15分
駐車場 あり
TEL 023-634-4120
営業時間 4~5月9:00~16:30(入園は~16:00)、6~8月9:00~18:00(入園は~17:00)、9~11月9:00~16:30(入園は~16:00)
定休日 月曜(祝日の場合は翌平日、4月第3月曜~6月第2月曜まで無休)・12~3月休
料金 300円、高校生以下無料
公式HP https://www.yasouen.jp/
Instagram https://www.instagram.com/yamagatashi.yasouen/

つくり手と使い手が交わる場所 汽水域

築100年のビルをリノベーションした趣のある店内

金属工芸の工房を併設した、金工雑貨のお店。営むのは、山形市で江戸時代から続く金工の家に生まれ、さまざまな修業を経てきた金工作家の太田崇史さん。店内では繊細な作品を間近に見て、加工の工程により異なる表情、重量や質感など、金属ならではの魅力を感じられる。ホームページから購入できるほか、オーダーメイドの依頼も可能。

  • 山形の名産である枝豆をモチーフにしたイヤリング各3850円~

  • 太田崇史さんと、同じく金工作家の奥様・藍さん

住所 山形県山形市七日町2-6-13
アクセス 山形道山形蔵王ICから車で約10分
駐車場 なし
TEL 023-609-9406
営業時間 11:00~19:00
定休日 水・木曜休(臨時休業はSNSなどで確認を)
公式HP https://www.kisui-iki.com/
Facebook https://www.facebook.com/kisui.iki.craft.and.shop/
Instagram https://www.instagram.com/kisui_iki/

雑貨の温もりに心癒やされる まちの雑貨屋chotto futto(ちょっとふっと)

病院の待合室・廊下・受付をリノベーションした店内。レトロな趣が雑貨の表情をより豊かにしている

「ちょっと」笑顔に「ふっと」優しくなれるような雑貨を、季節ごとにセレクトした雑貨店。春は新生活用の海外文房具や食器などが人気という。「雑貨を贈る方も、贈られる方も幸せな気持ちになってほしい」という思いから、用途に合わせた素敵なラッピングも手掛けている。

  • 窓から照明のやさしい明かりがこぼれる外観

住所 山形県山形市七日町3-2-8
アクセス 山形道山形蔵王ICから車で約10分
駐車場 あり
TEL 023-631-2503
営業時間 11:30~17:00
定休日 月・木曜休
Instagram https://www.instagram.com/zakkaya_chottofutto/?hl=ja
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